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韓国映画「メタモルフォーゼ/変身」ネタバレ感想 グロいエクソシスト映画きた!ペ・ソンウ主演!


韓国映画「メタモルフォーゼ/変身」のネタバレ感想です。

過去に除霊に失敗した神父が再び悪魔と対峙するエクソシスト映画。



脇で作品を支えてきたペ・ソンウが今回は主演。

主な出演作は「スウィンダラーズ」、新作「藁にもすがる獣たち」が2月19日より公開。


その他のキャストは、ドラマ応答せよシリーズのソン・ドンイル、「サイコだけど大丈夫」「ある母の復讐」のチャン・ヨンナム、「未成年」で新人賞を受賞した期待の若手女優キム・ヘジュンらが出演。

チャン・ヨンナムさんは時代劇にもよく出演している女優さん。


ペ・ソンウ、ソン・ドンイル、チャン・ヨンナムと、善人と悪人両方のイメージが定着している俳優さんなので、「変身」というテーマのホラー映画にはピッタリ。


結構グロくて怖い方のエクソシスト映画です。



似たようなタイプのエクソシスト韓国映画カン・ドンウォン主演「プリースト悪魔を葬る者」
    ↓


プリースト 悪魔を葬る者(字幕版)


今どきのエクソシストはこうなのか!目から鱗のパク・ソジュン主演エクソシスト作品
    ↓

ディヴァイン・フューリー/使者(吹替版)

「メタモルフォーゼ/変身」 満足度


キャスト 
変身度 
満足度 


「メタモルフォーゼ/変身」作品情報

●韓国初登場1位
●観客動員数180万人突破

●上映時間 113分
●公開 2019年
●監督 キム・ホンソン
●脚本 キム・ヒャンジウ
●キャスト
ペ・ソンウ(ジュンス神父)
ソン・ドンイル(父親、ジュンスの兄)
チャン・ヨンナム(母親)
キム・ヘジュン(ソヌ)





「メタモルフォーゼ/変身」あらすじ

「昨晩 お父さんが2人いたの―」。どこにでもいる平凡な一家は、新居に引っ越してから奇妙な現象に襲われていた。時折感じる不気味な気配、突然別人の様に豹変する家族、そして隣人が行っていたおぞましい儀式。尋常ではない異常の連続に、一家の精神状態は極限に達していた。一連の怪異に人外の存在を感じ取った父親は、神父として働いていた弟のジュンスに助けを求める。ジュンスは過去に悪魔に取り憑かれた少女を救えなかった事を強く悔やみ、自信を喪失していたことから一度は協力を拒むが、やがて姪らの助けを求める悲痛な声を聴いて自らを奮い立たせ、一家を襲う絶対的な“悪”と対峙するのであった。
<引用元:メタモルフォーゼ/変身 – クロックワークス公式サイト – THE KLOCKWORX


ここからネタバレ注意です


「メタモルフォーゼ/変身」ネタバレ感想


配役がよかったですね。

悪役のイメージもあるソン・ドンイルとチャン・ヨンナム。

しかもペ・ソンウも悪役寄りの俳優さんです。

憑りつかれているのかいないのかというところで先読みが楽しめたし、憑依したシーンはテンション上がりました。


かなり強い悪魔が相手でした。

悪魔の目的はというと、自分を除霊したジュンスへの復讐。

「必ず戻ってきてお前の家族苦しめたる」

っていう言葉の通り、ジュンスが過去に除霊に失敗した悪魔がジュンスを苦しめるためにジュンスの兄の家族に憑依しました。

このままバッドエンドになる気配もありましたが、最後ペ・ソンウがカッコよく決着をつけてくれました。

ジュンスや神父、そして子どもを失ったこと考えると敗北ではあるのですが。


偽物のジュンスの正体


ジュンスが除霊に失敗して娘のジウンはジュンスの差し出した手も虚しく2階から落ちてしまいました。

ジウンに憑依していた悪魔はその後、ジウンの母親に憑依しており夫を殺害しています。

パク家が見ていた逆さ十字架で不気味な儀式をしていた隣人は死んだ夫の姿に変身した悪魔でした。

その後、空港にジュンスをおびき出してその隙に今度はジュンスの姿に変えてパク家に入り込んだのですね。

さすがにこれはツッコんでおきたい


まず助っ人神父たちがびっくりするくらい弱い。

あの神々しい神父会議とか何だったのでしょうか。


あと、サイコな隣人がオ・デファンだったのはちょっと笑ってしまいました。

(自分的にはコミカルさが拭えず)


あと腹立ったのが、子どもが犠牲になったこと。

韓国映画あるあるなので今更なのですが、何度観ても本当に嫌ですね。

悪魔やっつけたら生き返るかも、なんて最後まで希望捨てないで観てたら完全スルーでエンドロール(沈)。

まとめ


ストーリーはなんてことないベタなエクソシストものでしたが、憑依ものにピッタリな嬉しいキャスト陣と、二転三転する展開に最後まで目が離せず面白かったです。


お読みいただきありがとうございました。