6月13日に開催されたRIZIN28。
総合格闘技18年ぶりの東京ドーム大会のメインを飾った朝倉未来選手VSクレベル・コイケ選手の一戦は、1Rは朝倉選手の打撃でクレベル選手が効いた様子を見せ朝倉選手優勢に終わりましたが、2Rでコーナーに詰め寄られた朝倉選手がそのまま寝技に持ち込まれクレベル選手の三角締めが完全に極まり朝倉選手は初の失神一本負けという結果に終わりました。
試合後のインタビューで未来選手は「悔しいけど試合やってよかった、クレベル選手は強かった、自分自身に落胆した、今後は引退も含めて考える」と話していました。
急なオファーにもかかわらず、RIZINの粋な気持ちにのってオファーを引き受けた朝倉未来選手は、1か月で10Kg以上の減量に挑みました。
試合が決まった時は足の小指を骨折してたはずですし、足も痛めていたようです。
格闘家は皆どこかしら故障をかかえているのかもしれませんが、未来選手は今回短期間で減量、水抜きとかなりハードで無謀な調整だったと思います。
それだけ未来選手が格闘技界、YouTubeチャンネルを盛り上げたいという想いは強いのでしょう。
今回、KSW王者クレベル選手を対戦相手に未来選手のいつもと少し違った会見や発言が目立ちました。
「極められても最後までもがく」
結果的に自身の言葉の通り三角締めでタップすることなく初の失神1本負けを喫してしまいました。
完敗
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) June 13, 2021
記憶もあるので大丈夫です
やることはやってきたので後悔はないけど、素直に悔しい
今後のことは少し考えます
けど格闘技という道にきて、歴史的な東京ドーム大会のメインで試合出来たことは一生忘れないです。
応援してくれた方々ありがとうございました。
朝倉未来ファンとしては悔しく辛く命をかけた未来選手の生き様を見ていろんな感情が溢れて涙が止まりませんでした。
未来選手の試合後の体調も心配だし、もういろいろ感情がごっちゃになって眠れぬ夜を過ごしました。
(堀さんの無事に家まで送り届けたというツイートを見て少し安堵。堀さんにめちゃ感謝)
そんな中、翌日未来選手がインスタとYouTube更新。
そこで未来選手は
「朝倉未来は最強じゃないといけない」
「もうちょっと頑張ってみようかなと思います」と現役続行を示しました。
YouTubeメンバーのたくまさんはその言葉を聞いて
「もう一度ベルトを獲って欲しい」と涙。
おそらく日本中の未来ファンもこぞって涙したと思います。
試合後のメンバーのコメント
(公開順)
たくまさん
悔しすぎる。
— たくま (@Taku0532) June 13, 2021
タップしない事がカッコいいって考えは、本来、非常に危険な事なのでこれから格闘技、柔術など初めてみようと思っている方は、完全に極まったらちゃんとタップをするようにして欲しい。関節を怪我したり、失神を繰り返すと関節は外れやすく、失神しやすくなり選手生命終わります。
佐々木くん
三角絞めは少しずれると極まらないので、ずらしたり逃げるチャンスを伺う事があります。しっかり入ると回避は難しいですが..最後まで諦めず格好良かった
— 佐々木大 (@hiro_sasaki_) June 14, 2021
岡くん
RIZIN28
— 岡こーへー (@okakouhei0324) June 15, 2021
柔術の恐ろしさを改めて感じた
大会でした。
結果は残念でしたが、
最高にかっこよかった
東京ドームのメインで試合ができるって
本当にすごいです
それを会場で観戦できた事を誇りに思います。
未来、ありがとう。
これからもずっと応援させてくれ🔥🔥🔥
YouTubeを見ている人はわかると思いますが朝倉未来チームの絆はパナイです。
おすすめ絆動画↓
朝倉未来は最強じゃないといけない
この言葉が聞けて幸せです!
世界一カッコいいんですけど↓
俺は負けない事に必死になりすぎていた
— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) June 17, 2021
あと何試合出来るかわからないけど、また負けるかもしれないけど
次からは勝ちに行く。 pic.twitter.com/sZrrd71PAI
つまり
朝倉未来の伝説は続く!
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