<画像:Netflix>
Netflix映画「セレニティー:平穏の海」。
主演はインターステラーのマシュー・マコノヒーとレ・ミゼラブルのアン・ハサウェイ。
ダイアン・レインも出演。
豪華キャストの共演に胸高鳴りすぎちゃったんでしょうか、途中完全に迷子になりました。
映画序盤やたら裸になりたがるマシュー・マコノヒーのボデーの完成度とアン・ハサウェイの色気だけがこの映画で確かだと断言できることかもしれません。
未視聴の方はネタバレ見ないで視聴することをおすすめします!
「セレニティー:平穏の海」おすすめ度
キャスト | |
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置いてけぼり度 | |
おすすめ度 | |
「セレニティー:平穏の海」作品情報
●監督・脚本 スティーヴン・ナイト
●キャスト
マシュー・マコノヒー(ベイカー)
アン・ハサウェイ(カレン)
ジェイソン・クラーク(フランク)
ダイアン・レイン(コンスタンス)
ジャイモン・フンス―(デューク)
ジェレミー・ストロング(リード)
「セレニティー:平穏の海」あらすじ
過去を捨て海釣り船の船長をしている男が、突然現れた元妻に、暴力を振るう現夫を殺してほしいと頼まれる。この依頼、受けるべきか断るべきか...。
<セレニティー: 平穏の海 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより>
ここからネタバレ注意です!!!
😱 😱 😱
「セレニティー:平穏の海」ネタバレ感想
漁師でヒモみたいな生活していたベイカー(マシュー・マコノヒー)は元妻カレン(アン・ハサウェイ)から再婚したDV夫を殺してほしいと頼まれます。
報酬はなんと1千万ドル。
バカなこと言うんじゃないよとスルーしていたベイカーでしたが
全部息子パトリック(2人の間の)のためなのよと諭され揺れ動いた結果、依頼を受けることにします。
しかし釣りグッズセールスマンのリード(ジェレミー・ストロング)がいきなり殺しちゃだめだ!と止めるんです。
「あんた誰?」
ベイカーにしてみたら誰だこいつ的存在のリードが突然現れてとんでもない真実をうちあけます。
マジか・・・
というようなオチでした。
最初からめちゃめちゃ気になってました、リード氏。
ベイカー追っかけ回しているのに近づかない変なポジションにいるから。
秒単位で時間気にしてるしなんだこいつ扱い。
しかしなんと彼はこの映画のキーパーソンだったんですね。
リードの正体
キャラです。ゲームの。
息子のパトリックが作った釣りゲームのキャラクター。
いろいろ知ってる古株。
この島の正体
パトリックが作ったゲームの世界そのものです。
島での釣りゲームに父親ベイカーのキャラを入れ込みました。
友人たちも全員釣りゲームのキャラクター。
ベイカーたちは存在するのか
息子のパトリックの頭の中だけでリアルに存在するんだと解釈しました。
母親の再婚相手から暴力を受けて心を閉ざしてしまったパトリックの救い。
辛い現実に耐えきれなくて戦死してしまった父親を求めてゲームの中で自分の望みを叶えてくれる父親を登場させました。
彼はゲームの中で父親と繋がり続けることができるんです。
まとめ
衝撃的でせつない物語でした。
この映画でマシュー・マコノヒーはゴールデンラズベリー賞の最低主演男優賞にアン・ハサウェイは最低主演女優賞にノミネートされました。
彼らの演技がどうというより、やっぱり心を置き去りにしたストーリー展開がこの評価につながったのでしょう。
考察したりでなんだかんだ楽しめましたけど。
最後までお読みくださりありがとうございました
(´▽`ʃ♡ƪ)