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「The Soul:繋がれる魂」ネタバレ感想 あのオチは読めない。見ごたえある台湾サスペンス映画

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ひとりの実業家が死を遂げた不可解な事件。捜査に乗り出した検察官とその妻は、やがて恐ろしい秘密にたどり着き、自らの生と死の狭間で葛藤することに。
<引用元:Netflix>


Netflixで配信スタートした台湾映画「The Soul:繋がれる魂」

ホラー映画かと思いきやジャンルとしてはサスペンス。

そして意外にも近未来の話です。


主演の台湾俳優チャン・チェンは末期がんに侵された検察官の役。おそらくこの役のためにかなり減量しています。

裸になったシーンは筋肉がそぎ落とされお腹だけがでている。


ドラマ初主演となる中国ドラマ「運命の桃花」のチャン・チェン↓

(韓国のキム・ミンジュンに似ている)



チャン・チェンの妻役を演じたのは「2度目のロマンス」チャン・チュンニン


美しい女優さんです。


ストーリーは、多分こう来るだろうというところを少しだけ裏切りながら終盤大きく二転三転。

驚きのオチが待っています。

めちゃめちゃ面白かったです。

「The Soul:繋がれる魂」満足度


キャスト 
不道徳度 
満足度 


「The Soul:繋がれる魂」作品情報

●上映時間 130分
●公開 2021年
●監督 チェン・ウェイハオ
●脚本 チェン・ウェイハオ
●キャスト
チャン・チェン(ウェンチャオ)
チャン・チュンニン(ウェンチャオ妻)
クリストファー・リー(ワン・ユーファン)
チャン・シャオウェイ
リン・フイミン
サミュエル・クー
チャン・ボーシア


「The Soul:繋がれる魂」あらすじ


ワンコーポレーション創設者のワン・シーツォンが自宅で頭を殴られ殺される事件が起こる。シーツォンの側で倒れていた妻は犯人はシーツォンと前妻の息子ティンヨウだと語る。母親のスージュンは家族を省みない夫に苦しみ自殺、ティンヨウは父親を怨んでいた。
ガンで余命を宣告された検察官のチャオがこの事件を担当するが、たどり着いた真実は想像を絶する恐ろしいものだった。


ここからネタバレ注意です


「The Soul:繋がれる魂」登場人物


「ワン」だらけでわかりにくいので簡単に登場人物紹介。

ウェンチャオ→末期がんに侵された検察官 事件を担当
ウェンチャオ妻(名前不明)→事件担当刑事 ウェンチャオを献身的に支える
ワン・シーツォン→ワンコーポレーション創設者 脳腫瘍に侵されている
スージェン→シーツォンの亡くなった前妻 研究員
イェン→シーツォンの妻 1年前に結婚
ティンヨウ→シーツォンの息子
ワン・ユーファン(ワン医師)→RNA研究医師 シーツォンの長年の相棒で共同創設者
チャン→ワン家のメイド





「The Soul:繋がれる魂」ネタバレ感想


2030年の近未来のテクノロジーは神経細胞を回復させ延命できるRNA技術の研究が進んでその治験が行われています。

実際は脳をスキャンしてRNAパウダーを移植することで脳のデーターを複製できるところまで進んでいました。

この技術を手にしたシーツォンの想像を絶する所業には恐怖をおぼえるというよりアホの域。

テクノロジーが進んだ先のモラルに問いかける作品でした。


思ってたより 恐ろしい真実まとめ


殺されたシーツォンの横で倒れていた妻のイェンは、実は自殺したシーツォンの前妻スージェンがのり移っていて息子のティンヨウが夫を殺すように仕向けたホラー。

かと思いきや、イェンが会社の権利を奪うためにスージェンがのり移ったフリをしてティンヨウがシーツォンを殺すように仕向けた計画殺人だった。

と思わせてからの大オチが衝撃。



イェンは全裸で鏡に立ったあの時からシーツォンだった!


そして愛人はユーファンだった!
(20年前から)


これは意表つかれました


彼らはRNA技術を利用して脳腫瘍で余命僅かのシーツォンの脳をイェンに移植、シーツォンはイェンとして生きる計画でした。

しかも子どもが生まれたら今度はその子どもに移植して永遠に会社の経営を続けるつもりだった。

完全にヤバいヤツらですね。


入れ替わったといっても事件の日までは、まだデーター移行の途中でイェンとシーツォンの魂は共存していました。

自分が利用されたと知ったイェンが反撃にでたのが映画冒頭の事件です。

あの後シーツォンは死んだけれど魂は入れ替わっているので警察署で取り調べを受けているイェンはシーツォンです。

ただ血に弱いなどイェンの特質も残っていることなどから、手術で複製しても完全にシーツォンなのか?という疑問が残されました。


移植する相手がなぜ男性ではなく女性だったのか。

それはシーツォンは心は女性だったから。

スージェンが死に際にバラまいた写真には女性の姿をしたシーツォンとユーファンが写っていました。


結末感想


シーツォンという悪魔を消し妊娠中の妻をかばうためチャオが選んだ道は生きることでした。

イェンとして。

刑務所での面会のガラス越しに映る顔はチャオでしたね。

本当にこれでよかったのか?という思いを打ち消す再会の涙でした。


主演のチャン・チェンチャン・チュンニンがめちゃめちゃよかったので

あっという間の130分でした。



台湾映画面白いです。


泣ける台湾映画↓

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お読みいただきありがとうございました。