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Netflix「私というパズル」ネタバレ感想 2021年Netflix最高傑作来た

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<引用元:Netflix>


新年始まってさっそく2021年NetflixのBESTランキングに入るんじゃないかという傑作映画が配信されましたね。

Netflixで配信中の「私というパズル」


自宅出産での予期せぬ出来事に自分を見失った女性が自己を取り戻していくドラマ。


主演のヴァネッサ・カービーがよすぎたし、母親役のエレン・バースティンも凄かったです。

冒頭の20分以上にわたる長回しで撮影された出産シーンはリアリティありすぎて息をするのも忘れました。


本作でヴァネッサ・カービーはヴェネチア国際映画祭で女優賞を受賞。

全くうなずける熱演ぶりでした。


「私というパズル」 満足度


キャスト 
ストーリー 
満足度 


「私というパズル」動画配信情報


「私というパズル」はNetflixで配信中です

「私というパズル」作品情報

●上映時間 126分
●公開 2020年
●監督 コーネル・ムンドルッツォ
●脚本 カタ・ヴェーべル
●キャスト
ヴァネッサ・カービー(マーサ)
シャイア・ラブーフ(ショーン)
エレン・バースティン(母親)
モリー・パーカー(エヴァ)

「私というパズル」あらすじ

苦しい自宅出産の先に待っていたのは、予想もしなかった大きな悲しみ。失意の中、パートナーや家族にも心を閉ざす女性は、やり場のない感情に飲み込まれていく。
<引用元:私というパズル | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト


ここからネタバレ注意です


「私というパズル」ネタバレあらすじ


自宅出産を望むマーサ(ヴァネッサ・カービー)は産気づく。

助産師のバーバラに連絡するがバーバラは他のお産に立ち会っていて来られないという。

代わりに助産師エヴァ(モリー・パーカー)が来ることになる。

陣痛が6分おきになり破水して陣痛が始まった。

ピりつくマーサに夫のショーン(シャイア・ラブーフ)はたわいない話をして気遣う。


陣痛に伴い気分が悪いと言い出すマーサ。

痛みがかなり強くなった頃、エヴァが到着。

赤ちゃんの元気な心音が確認され浴室に行くマーサとショーン。

その間エヴァはお産の準備を始めていた。


赤ちゃんの頭が見えてイキめるようになったマーサは声をもらしながら力いっぱいイキむ。

エヴァは3度目の赤ちゃんの心音を確認。

顔色が変わるエヴァ。

心音が確認できなくなりショーンに救急車を頼む。

しかしここで産むと拒否するマーサ。


緊迫した中、ほどなく赤ちゃんが産声をあげる。

安堵したのもつかの間赤ちゃんの呼吸がおかしくなり・・・



「私というパズル」ネタバレ感想

長回しの出産シーン


20分以上にわたる長回しの出産シーンは映画であることを忘れました。

あれ、まさに出産のリアルです。

男が体感すると死ぬと言われている本当に例えようもない痛みです。


ヴァネッサ・カービーは凄いとしか言いようがありません。

ショーン役の髭もじゃシャイア・ラブーフも立ち会う夫の動揺、不安を見事に演じていました。


助産師のエヴァ、彼女は悪なのか責められるべきことをしたのかというところで、モリー・パーカーはまさにぴったりの配役だったなと思いました。

この作品は家族ドラマ


大きすぎる悲しみの中、家族や夫の思いがマーサを更に苦しめます。

墓石の名前のスペルを間違え細かいこと気にするなという夫

母親からぽろっともれてしまう残酷な本音。

赤ちゃんから香ったリンゴの匂いを無意識に求めながらマーサが悲しみと向き合い自分を取り戻す姿に嗚咽せずにはいられませんでした。


エレン・バースティン演じる母親は何かにつけ

最後はショーンに消えてくれという条件で小切手を切ります。

確かにズレているけど母親としてマーサが首をあげるようずっと強くあったのは確かなのですよね。

エヴァと対峙してありのままを話せ、そうすることで前に進めると諭す母は強かった。

母のその強さがなければまだ彼女はまだ暗闇の中にいたと思います。


ボケてきた母親の手を優しく握るマーサ。

試練を共に乗り越える家族の物語でもありました。

そして種は実になることを描いて見せた作品でした。


敏腕弁護士スーザンが、こんな悲しみのどん底にいるアーサの夫と関係もったりショーンが「もっと早く出会いたかった」っていうくだりは、はっきりいっていらなかったと思います。



お読みいただきありがとうございました。
(´▽`ʃ♡ƪ)