「YOU-君がすべて-」シーズン4
◆配信開始
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) February 9, 2023
Netflixシリーズ『YOU ー君がすべてー: シーズン4』(アメリカ)
過去を捨て、ロンドンで暮らし始めたジョー。
良き人間として生きようと模索するなか、再び興味をそそられる対象を見つけてしまい...?
二面性を持つ主人公の異常な愛を描くスリラードラマは新章へ。#YOU君がすべて pic.twitter.com/pBRH8cOgCU
「ゴシップガール」のぺン・バッジリー主演
「YOU-君がすべて-」のシーズン4がNetflixで配信スタートしました。
運命の女性を追い求め、好意のある女性に対して異常に執着するストーカー男ジョーの物語です。
嬉しいんだか怖ろしいんだか、あの執着率100%のサイコ男ジョーが帰ってきました。
シーズン3であんなことになったジョー君は今どこで何をしているかというと
なんとジョー君、愛する女性マリアンを探しまくってついに見つけたようです(見つかっちゃったよ・・・)。
マリアン逃げてー!
シーズン4のジョーは髭伸びてこんな感じ。
息子が産まれて父親になり良き人間になると心に誓ったジョーですが・・・
またまた良からぬ事態になっているようですよ・・・。
- 「YOU-君がすべて-4」おすすめ度
- 「YOU-君がすべて-4」パート1あらすじ
- 「YOU-君がすべて-4」登場人物(キャスト)
- 「YOU-君がすべて-4」パート1ネタバレ感想
- 「YOU-君がすべて-4」パート2ネタバレ感想
- まとめ
「YOU-君がすべて-4」おすすめ度
⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐(満点)
「YOU-君がすべて-4」パート1あらすじ
ロンドンで暮らし始めたジョーは、過去を忘れ、いい人間として生きようとする。だが贖罪(しょくざい)の道を模索するなかで、再び興味をそそられる対象を見つけてしまい...。
<引用元:Netflix公式ページ>
「YOU-君がすべて-4」登場人物(キャスト)
ジョナサン・ムーア(ぺン・バッジリー)
ジョーのロンドンでの名前 大学の教授の職に就いている
ケイト(シャーロット・リッチー)
マルコムの恋人 アートギャラリーで働いている
マルコム(スティーブン・ヘーガン)
ケイトの恋人 ジョーのと同じ大学の教授
アダム(ルーカス・ゲイジ)
事業に失敗して借金まみれの上流階級出身
フィービー(ティリー・キーパー)
アダムの彼女
ロアルド(ベン・ウィギンズ)
ケイトの幼馴染。ケイトに好意を持つ
リス(エドワード・スペリーアス)
人気作家
ここからネタバレ注意です
「YOU-君がすべて-4」パート1ネタバレ感想
ジョーはラブをあの世行きにした後、自分はラブに殺されたように偽装して息子のヘンリーを置いて街を去ります。
ロンドンでは今度こそ良い人間として生きると決めたジョーですが、新天地でも隣人をしっかり覗いているジョー君。
言い訳たっぷりの心の声も絶好調です
隣人を覗いたばっかりにぶっとんだ上流社会の連中と関わって殺人事件に巻き込まれることになってしまいましたが、今シーズンでは自分を殺そうとしたロアルドを助けたり、ケイトを守るために遠ざけたり見直す場面もありました。
変わりたいという思いはなんか伝わるんですけど、そう思いつつも新たな罪を重ねてしまってるのがジョー君らしいなと思います(汗)
パート2では何か起きたとき結局そっちの道を選んでしまうということにならないことを願うばかりです。
マリアンへの執着
愛するマリアンを探しまくってやっと見つけたジョーですが、ジョーを見たマリアンは震え上がってナイフを向けました。
そんなマリアンを見てジョーはマリアンを追いかけず手放すことにします。そうすることで自分はそういう人間ではないことを証明するために。
けれど本当にジョーはマリアンを手放せたのでしょうか?
今までのジョーを見ていたらちょっと信じがたいのです。
実はあの後マリアンに手をかけてしまっているのではないか?
と私は思っています(震え)。
「YOU-君がすべて-4」パート2ネタバレ感想
うわ~。
やっぱりジョーはジョーでしたね。
予想した通りジョーはマリアンを手放すことは出来ていませんでした。
いつも通り、あのガラス張りの部屋に閉じ込めて愛する女性を逃がすか殺すかで葛藤したあげく、なんと!今回は葛藤しすぎてもう一人の人格リース・モントローズを作り出しちゃった!
そうすることでちゃっかり心のバランス保ってたんですね(汗)
そう、セレブたちを次々と殺し、ジョーを脅迫していたリースはジョー自身だったんです。
(本物のリースは全く関係ないのにジョーの妄想の中の犯人に設定されて最後はジョーに殺されてしまいました😱)
そこまでジョーの性は強かったのか・・・。
ジョーはそういう人間だと思いながらも変わりたいと頑張るジョーをどこかで信じたかったなぁ。
愛を求め愛する女性を次々と手にかけてきたジョーの物語は切なく残酷に終わりましたね。
結末考察
もう誰も傷つけたくないジョーは橋から身を投げますが、近くを通りかかった警察に助けられ生還します。
結果、別人格を消すどころか、良い人間になりたくて自分の性に抗ってきたジョーと、本来の性であるサイコパスのジョーが統一され、
なんとサイコパスジョーが主人格になってしまいました。
もうあのどこか憎めないジョーはいません。これからのジョーはケイトと結婚して金も権力も手に入れたので、不都合なことがあったら躊躇なく犯罪を犯してはもみ消していくのでしょう。
でもいつかケイトも元彼女・妻たちと同じことになるのではないかと思います(マリアンもいつか見つかると思う)
自分から愛が離れたとき結局はそうしてしまうのがジョーですから。
続編はあるのか
貪欲に愛を求め続けるジョーの物語はシーズン4で完結かと思いきや、シーズン5が決定したようです。
そしてシーズン5でジョーの物語は完結となるようです!
シーズン4でジョーは自分の性を受け入れてしまいましたから、もうあのどこか憎めないジョーの心の声は聞けないので続編あっても面白くない気がするのですが。
舞台はニューヨークへと戻るそうでやっぱりケイトとはうまくいかなかったのでしょうか?
ケイトはシーズン5では生きているのかな・・・(汗)
まとめ
シーズン1から4まで振り返ってみると、完成度の高いめちゃくちゃ面白いドラマだったなとあらためて思います。
そして主演のぺン・バッジリー、素晴らしい!!!
お読みいただきありがとうございました。