<引用元:Netflix>
Netflixで配信中の「赤い光点」
のネタバレ感想です。
ネトフリ面白サスペンス来たー!
ここ最近大物スターたちのヒューマン系の映画の配信が続いていたネトフリですが、久しぶりの面白サスペンススリラー映画来ました。
スキーキャンプ旅行中の夫婦が突然命を狙われることになってしまう話。
映画冒頭から惹きつけられたままあっという間の視聴完走でした。
主演の2人が上手い!迫真の演技!
極寒の中の逃亡劇、寒さと恐怖で凍りつきました。
「赤い光点」満足度
キャスト | |
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ストーリー | |
満足度 | |
「赤い光点」動画配信情報
「赤い光点」はNetflixで独占配信中です
「赤い光点」作品情報
●上映時間 86分
●公開 2021年
●公開 2021年
●監督 アラン・ダルボルグ
●脚本 アラン・ダルボルグ
●キャスト
ヨハネス・バー・クンケ
ナンナ・ブロンデル
アナスタシオス・ソウリス
カレド・ムストネン
トーマス・ハンソン
「赤い光点」あらすじ
ケンカばかりの毎日をリセットするため、スキー旅行へとやってきた若夫婦。子供が生まれることがわかった矢先、姿の見えない何者かに執ように狙われ始める。
<引用元:Netflix公式ページ>
ここからネタバレ注意です
「赤い光点」ネタバレ感想
最近ギクシャクしている夫婦が気分転換にスキー旅行に行った先の悲劇。
テント張ってキャンプしていたら突然何者かに銃で狙われて
極寒の中怪我をしながら逃げてやっと助けを呼べたと思ったら、襲ってきた男がまさかの救助隊。
当て逃げを根に持たれてとんだ目に合ってしまったものだと最初は思いましたが、たまたまとか不運とかそっち系の話ではありませんでしたね。
主人公夫婦が犯した罪への執念の復讐劇でした。
伏線
サスペンス映画好きはこの夫婦が狙われた時に犯人は当て逃げしてしまった狩人男ではなくて最初に何気に登場した隣人男トーマスかもしれないというのはよぎったと思います。
トーマスか狩人男かどっちなんだ?という2択で観ていくけれど、ダビッドが子どもの幻を見た時に子どもを亡くしたと語っていたトーマスだと確信しました。
ダビッドたちが自分たちには子どもを持つ資格がないと言っていたことや車内のいちゃつくシーンなどの伏線が回収されていきます。
そもそもこのキャンプのチケットをプレゼントしたのはトーマスでした。
彼らの罪をドローンの記録で知って警察にも言わずこの手で復讐する時を狙っていたのですね。
バーの男は協力者。
そしてバーにいて何とも言えない顔でナジャたちを見ていたあの女性はトーマスの奥さんモナ。
ナジャたちが轢き逃げした子どもの母親でした。
そうわかって観るとバーでのあのモナの表情は納得。
妊娠中のナジャを容赦なく銃で撃ち、ダビッドにはその苦しみに耐えながら生きろ
そう告げて夫婦は去っていきます。
「あんたの気持ちがわかった」
ダビッドの言葉で迎えたエンドロールに震えました。
まとめ
犯人は序盤でしぼられたものの、雪山での赤い光点、極寒の中の逃亡劇、ミスリード、容赦ない結末などサスペンスの面白さをたっぷりと味わえた作品でした。
ナジャが怒鳴ったり当て逃げしたにもかかわらずやり返したりと性格の悪さが目立ちました。
彼らがもう少しだけでも人格者だったら結末がもっと衝撃度高かったんだろうなと思います。
お読みいただきありがとうございました。