世界中の視聴者を夢中にさせ最終話で衝撃の結末を迎えた「THE HEAD」。
その続編「THE HEAD」シーズン2が6月17日からHuluで配信スタートしました。
シーズン2は全く新たなドラマとしてではなくシーズン1からつながる物語となっています。
そう、つまり
黒幕の正体と事件の真実が明らかになったあの衝撃の結末には続きがあった!
のです。
ポラリス6での真相が明らかになった衝撃の最終話からどうシーズン2へ繋がっていくのでしょうか。
ということで、シーズン1のあらすじを簡単におさらいしながら、シーズン2は誰が続投するのか?日本人キャストはいるのか?など
気になる「THE HEAD」シーズン2情報とシーズン2の最終話ネタバレあらすじ感想をまとめました。
シーズン1の完全ネタバレを含みますので「THE HEAD」を未視聴の方はご注意ください。
シーズン1観るならHulu公式サイトへ
- シーズン1さくっとあらすじ振り返り
- シーズン1から続投するのはこの人!
- 山Pの登場はある?
- 主題歌は?
- 「THE HEAD」シーズン2 あらすじ
- 「THE HEAD」シーズン2 登場人物
- 「THE HEAD」シーズン2 6話ネタバレあらすじ
- 「THE HEAD」シーズン2 6話ネタバレ感想
- まとめ
- THE HEAD関連記事
シーズン1さくっとあらすじ振り返り
4月29日から6ヵ月間、 陽が当たらなくなる南極科学研究基地。
任務を終えた夏期隊員たちは、 そのまま研究を続ける
「越冬隊」のメンバー10名を残し、閉ざされた基地を去ることに…。しかし、突如基地との交信が断絶。
越冬隊との別れから6ヵ月後、
ようやく夏期隊長・ヨハンが救助隊を率いて 基地に到着すると、
静まり返った恐ろしい光景を目撃する。そこには惨殺された7つの死体…。
生存が確認された者もいる一方、 行方不明になっている者もいた。一体6ヵ月の間に、 基地では何が起こったのか――。
生存者の食い違う証言。 何がウソで何が真実なのか?
この闇深き謎をめぐり、 陸の孤島ともいえる南極の基地で、
極限状態に置かれた人間たちが 壮絶な心理合戦を繰り広げる!
Huluオリジナル「THE HEAD」Season2|公式サイトより
犯人はいったい誰なのか「越冬隊」のメンバー全員が怪しく思える中、次々とメンバーが殺されていよいよ真犯人はアーサーかマギーのどちらかという終盤。
マギーはアーサーが殺したと話し、アーサーはマギーが全員殺したと話します。
真っ向から食い違うアーサーとマギーの証言。しかし最終話で衝撃の真実が明らかになります。
越冬隊メンバーを次々と手にかけたのはマギーでした。
ポラリス5で遺体で発見されたサラはマギーの母親で、母親を殺し罪を隠ぺいしたメンバーに復讐するためにマギーが越冬隊のメンバーに潜り込み母親の死に関わったメンバー全員を殺したのです。
マギーはその罪の全てをアーサーに擦り付けてアーサーを社会的に抹殺し満足気にヘリコプターに乗り込むのでした。
自分が殺してしまった恋人アキ(山P)の亡霊に「迷いはなかったか?後悔してない?」と問いかけられマギーは静かに微笑むのでした・・・
(おわり)
シーズン1から続投するのはこの人!
あんなことになったシーズン1の続きということでもちろんこの2人が続投します。
山Pの登場はある?
残念ながらシーズン2では山Pは主要キャストではありません。(なにせシーズン1であんなことになったので・・・)
でもちらっとちょっとだけ出演されていますよ!おもわず、「アキだー!」とテンション上がってしまいました。
山Pは一瞬の出演でしたが、なんと今回は日本からは福士蒼汰さんが主要キャストで参加しています!
世界が注目するドラマに山Pに続いて福士蒼汰さんが主要キャストに選ばれるなんて嬉しいですね!
主題歌は?
主題歌は今回も山Pが担当しています。
タイトルは「DANCING IN A DREAM」
愛する人とつながっていたいという願いを込めて書き綴った楽曲だそうです。
切ないメロディーと歌詞が心に響きます。
「THE HEAD」シーズン2 あらすじ
近くの陸から約2,700km離れた南太平洋の上を航行する
巨大な船・アレクサンドリア号。
それは巨大貨物船を装った<秘密研究基地>だった。天才生物学者であるアーサーと彼が率いる優秀な科学チームは
気候変動から地球を救う調査の末、
カギとなる藻類の発見に成功し歓喜に沸いていた。
しかし翌朝、事態は一変。共同研究員のひとりが、
首<THE HEAD>の無い死体として見つかった。
アーサーにとって、それは2年前の南極での惨劇と
もう一人の生存者“マギー”の存在を思い出すものだった。次々と起こる不可解な出来事と増えていく犠牲者に
疑心暗鬼になっていく彼らは、次第にお互いを疑い、犯人探しを始めます。
気候変動から人類を救うという崇高な目的の裏に隠された、
それぞれの欲望や野心、そして因縁が徐々に浮かび上がっていき――?南極で終結したかに見えた惨劇が再び繰り返されるのは、
誰かが世紀の新発見を盗もうとしているのか、
それとも“あの女”の復讐の続きなのか?
隔絶された極限状態の中で、たどり着く衝撃の真実とは――。
「THE HEAD」シーズン2 登場人物
アーサー・ワイルド(ジョン・リンチ)
天才生物学者
マギー・ミッチェル(キャサリン・オドネリー)
医師
ユウト・ナカムラ(福士蒼汰)
コンピューターエンジニア
レイチェル・ルッソ(オリヴィア・モリス)
海洋生物学者
アーサーの娘。アーサーがいるとは知らずこの船の中の研究に参加
オスカル(エンリケ・アルセ)
船を知り尽くした機関長。自制の利かない弟のチャーリーの面倒をみている
チャーリー(ホヴィク・ケウチケリアン)
機関士
オスカルの弟。兄チャーリーの言うことは聞くが他人は扱い辛く度々揉め事を起こしている
アレック・カーツ(モー・ダンフォード)
保安責任者。アーサーの娘レイチェルと交際している
エイミー(ジョゼフィン・ネルデン)
生物学者 アーサーの部下
「THE HEAD」シーズン2 6話ネタバレあらすじ
チャーリーが避難用のボートを捨てたため船に取り残された船員たち。
船はこのままでは爆発してしまうため救助用のボートに移ることにする。
船を手動で止めるためにエリカとキムがボイラー室に向かうが、チャーリーにボイラー室に閉じ込められてしまう。
炭酸ガスを放出され酸素が減り苦しむエリカ達。
一方、酔いつぶれ自暴自棄になったウィルがレイチェルを人質に銃で「全員殺す」と脅す。
アーサーはレイチェルのために数億ドルの価値がある研究装置をウィルに差し出すが、ウィルはその装置を海に捨ててしまう。
怒ったアーサーはウィルを銃で撃ち殺す。
救助用のボートで船から離れたアーサー、レイチェル、アレック、エイミーの4人は、サンプルを失ったことで口論になる。
エイミーがユウトを殺したとことをアレックが問い詰める。
さらに、アーサーの鞄にコワルスキーのノートが入っていたのを見たアレックはアーサーを問いただす。
ノートには「この研究は失敗だ」と書かれていた。
バクテリアと海藻の相互作用によって副産物が生じることを知ったコワルスキーをアーサーが殺したのだった。
すると突然、アレックとエイミーが苦しみ始める。
アーサーが渡した水に副産物の毒を入れていたのだ。
アレックとエイミーは毒により死んでしまう。
船での事件の真相はコワルスキーに研究が失敗だったことがバレたことから始まっていた。
アーサーはコワルスキーを殺害後、マギーの仕業に見せかけるためコワルスキーの首を切断し、首を海に捨てた。
しかし、コワルスキーの爪から犯人のDNAが見つかりDNA解析でアーサーが犯人だと気づいたザックを殺害。
そしてチャーリーを犯人に仕立てたのだった。
グロリアがコワルスキーのノートを見つけたためアーサーは銃でグロリアを撃った
というのが事件の真相だった。
海藻の完璧なサンプルが残ってるから研究を2人で続けようとレイチェルに持ち掛けるアーサー。
「お前はどうしたい?」と問われ
アーサーを抱きしめるレイチェル。
そしてアーサーを抱きしめたまま海に飛び込む。
海中で揉みあうアーサーとレイチェル。
海上に姿を現したのはレイチェルだった。
唯一の生存者レイチェルの病室に忍び寄るのはハサミを握りしめたマギーだった。
船の生存者がいるとニュースで知ったマギーが自らが怪我人として病院に紛れ込みレイチェルのいる病室に忍び込んだのだ。
アーサーはどこ?と問うマギーにレイチェルは「死んだ」と答える。
「復讐はまだできる」
終わらせろとアーサーの幻覚にささやかれるマギーだった。
THE HEAD2 終わり
「THE HEAD」シーズン2 6話ネタバレ感想
1話から早速人が死に、また首切り死体が出たことからマギーが船に密かに乗り込みポラリスの悲劇が再び起こってしまうのかと思いきや、一切マギーは絡んでいませんでした。
マギーはマギーで船の外でいろんな目に合いながら刑務所から脱走したアーサーを探していました。
船内での連続殺人事件は、アーサーが1番怪しいけど、それじゃつまらなすぎるのでユウト(福士蒼汰)かレイチェルであってくれ!と願いましたが、やはりアーサーの仕業でしたか・・・
事件の真相
シーズン2の事件の犯人は主にアーサーでした。
犠牲者 | 犯人 | 理由 |
コワルスキー | アーサー | 秘密を知ったから |
ザック | アーサー | DNAの証拠を知られたから |
オスカー(兄) | チャーリー(弟) | 兄だとは知らず殴ってしまった |
船長 | チャーリー | 暴走 |
ワン | チャーリー | 暴走 |
グロリア | アーサー | ノートを見られたから |
ユウト | エイミー | サンプルの複製を知られた |
エリカ | チャーリー | ボイラー室に閉じ込める |
キム | チャーリー | ボイラー室に閉じ込める |
アレック | アーサー | 真相がバレて毒殺 |
エイミー | アーサー | 真相がバレて毒殺 |
アーサー | レイチェル | 海に一緒に飛び込む |
船での事件の犯人はアーサー、チャーリー、エイミーの3人でした。
最後はレイチェルがアーサーを手にかけてしまいましたが、レイチェルは本当は一緒に死のうと思ったと思うんですよね。
でも自分だけ浮上しようとするアーサーを見て気持ちが変わった気がします。今まで自分を蔑ろにしてきた父親の本性をあらためて知ってしまって。
刑務所から謝罪の手紙を送っていたみたいですが、やはり変わっていなかった。冷酷な父親です。
5話で我らが福士蒼汰さんユウトがガスボンベで頭をボッコボコにされたのはかなりショッキングでした。
まさかこんなラストを遂げるとは・・・
チャーリーとオスカー兄弟は切ないですね。弟の狂暴性をコントロールしていた兄オスカーが死んでしまったことで自分を制御できなくなったチャーリーが何人もの命を奪うことになってしまいました。
誰もいなくなった船で汽笛を鳴らして嬉し涙を流すチャーリーが印象的でした。
ずっと汽笛ならしたかったんですね、チャーリーは。切ない。
マギーの鼻血の意味は?
シーズン1のラストでもアキ(山P)の亡霊を見ながら鼻血を出していましたよね。
今回のラストもアーサーの幻聴を聞きながら鼻血が出ていることから、マギーはやはり病気ではないかと思われます。
死ぬ前に何としても母親を死に追いやったアーサーに復讐を遂げたいのではないでしょうか。
凄まじい執念がうかがえます。
続編はある?
続編はあるようです。
実はアーサーは組織に救助されて生きているのではないかと予想します。
レイチェルは死んだと嘘を言っているのでは?
続編でマギーの鼻血の意味や残された伏線の回収をお願いしたいです。
まとめ
毒で始まり毒で終わったTHE HEAD2は、犯人は予想通りアーサーでマギーは全く関係なかったところに着地して結構期待はずれではありましたが、なんだかんだ面白かったです、毎週土曜が楽しみでした。
お読みいただきありがとうございました。