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「ダーク・センス(Dark Sense)」
のネタバレ感想です。
未来の犯罪を予知する青年が過去に止められなかった事件の犯人と対峙するサスペンススリラー
事件のトラウマを引きずりながら世間と距離を置いて孤独に生きている主人公サイモンの前に再びヤツが現れるのです・・・
「ダーク・センス(Dark Sense)」 満足度
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ストーリー | |
満足度 | |
「ダーク・センス」 作品情報
●上映時間 92分
●公開 2019年
●監督 マグナス・ウェイク
●キャスト
シェーン・オメーラ
ジェームズ・ロビンソン
「ダーク・センス」 あらすじ
未来に起こる犯罪を予知する特殊能力を持った8歳のサイモンは、神父が殺されるビジョンを見る。
教会にいる神父に逃げるよう伝えるが、結局神父は亡くなりサイモン自身も危険な目に合う。
それから14年経ちサイモンは神父を救えなかったことを悔やみながら人の目を避け末期がんの母親と暮らしていた。
そんなある日、あの殺人犯が再びサイモンの前に現れて自分が殺されてしまうビジョンを見る。
起きたことを体感してしまうサイモンは血を流し苦しみ、その姿を見た母親はショックで亡くなってしまう。
自らの命を守るため資金繰りにあえいでいる男スティーブンを大金でボディーガードに雇い、国家情報機関に保護してもらうが逆に疑われる身となり・・・
ここからネタバレ注意です

「ダーク・センス」ネタバレ感想
8歳の少年がよからぬことを予知するばかりか体感して、それを止めるために走る勇敢な姿に冒頭から涙腺崩壊。
この映画めっちゃおもしろいじゃん~と思ったのですが、このシーンがピークでした。
成長したサイモンは決してヒーロー的サイキックではなく能力に翻弄されてしまった辛い人生を歩んできたようです。
自分が殺されるのを予知したサイモンは、犯人を捕まえるとかどうでもいいからとにかく自分の身を守んなきゃって感じで、大金でボディーガードを雇ったりする。
そんながっつりなヒーロータイプではないサイモンが、訳あり相棒のスティーブとタッグを組んで精神的にも能力的にも覚醒していくという1人の青年がヒーローになるまでの序章みたいな作品でした。
実はサイモンって予知能力だけかと思いきや物を動かしたり結構凄い力を持っているんです。
X-MEN3歩手前くらいの?
だけどあっけなく殺人鬼に捕まってしまったり、肝心なことは予知できなかったりともどかしい。
さっき、スティーブの頭に手を当てただけで気絶させていたし、本気出せばマラキ(犯人)にも絶対勝てるはずなんですけど、ボッコボコにされて死にかけてやっと覚醒するあたりは、さすがにもっと早く覚醒できるタイミングいっぱいあっただろうとツッコまずにはいられませんでした。
マラキとの格闘の一部始終が生配信されていて事件解決後はNASAとかから引っ張りだこのサイモン。
サイキックの力も認められたし続編こそ面白くなるぞという展開で終わったのがもったいない。
もしかしたら続編あるパターンかもしれません。
まとめ
結果的にはベタでしたけど、サイキックがボディーガードを雇ったり国家情報機関が信用できなかったり結構先読みできない展開になったので最後までハラハラドキドキで視聴できました。
ツッコミどころもありましたが結局このコンビ(トリオ?)はなんだかんだ最高だったりする。
お読みいただきありがとうございました。
(´▽`ʃ♡ƪ)