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「ナルコの神」ネタバレあらすじ感想 

「ナルコの神」

家族のためスリナム(南米の国)に稼ぎに来た民間人の男が事業を潰されたあげく政府の極秘作戦に協力することになる。スリナムを牛耳る麻薬王を検挙するため危険な取引が始まる。

麻薬王となった韓国人チェンべホンの実話を基にしたフィクション。


本作のキャストを観た時、豪華すぎて震えました。


「チェイサー」「群盗」ハ・ジョンウ
「新しき世界」「哭声」ファン・ジョンミン「イカゲーム」「不夜城の男」パク・ヘス「トッケビ」「ハード・ヒット発信制限」チョ・ウジン「浪漫ドクターキム・サブ」「賢い医師生活」ユ・ヨンソク「繋がれる魂」「運命の桃花」チャンチェン


そして監督がハ・ジョンウと何度もタッグを組んでいるユン・ジョンビン監督。

ファン・ジョンミンとも「華麗なるリベンジ」や「工作」で組んでいて、もう実績から面白い確定!

本来は映画の台本だったのが、監督がこのスケールは2時間では描ききれないと思っていたところNetfrixからドラマの提案があってドラマになったそうです

ユン・ジョンビン監督のコミカルな演出とハ・ジョンウの抜群の相性、一瞬たりとも目が離せない心理戦に6話一気見!

「ナルコの神」満足度


⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐⭐★(9)

「ナルコの神」監督・キャスト


●全6話
●公開 2022年9月9日~
●監督 ユン・ジョンビン
●脚本 クォン・ソンフィ
●キャスト
ハ・ジョンウ
ファン・ジョンミン
パク・ヘス
チョ・ウジン
ユ・ヨンソク
チャン・チェン


「ナルコの神」あらすじ

南米のとある国で、政府の極秘作戦に参加することになった民間人事業家。その目的は、その地で麻薬取引を行う韓国人麻薬王を検挙すること。実話を基にした物語。
<引用元:Netflix公式ページ>

「ナルコの神」登場人物(キャスト)

カン・イング(ハ・ジョンウ)


家族のためにエイで一儲けしようとスリナムで事業を始めるが、身に覚えのない麻薬密売で逮捕され麻薬組織を検挙するための極秘捜査に加わることになる

チョン・ヨハン(ファン・ジョンミン)


スリナムを牛耳る麻薬王、詐欺師、牧師。大統領をも動かせる権力を持つ

チェ・チャンホ(パク・ヘス)


アメリカ支部の国家情報院。長年追いかけているチョン・ヨハンを検挙するためカンに協力を求める。

チョンと接触する時の名前はサンマン

ギテ(チョ・ウジン)


チョンの右腕。韓国系中国人

デビット(ユ・ヨンソク)


チョンの顧問弁護士

サンジュン執事


チョンの肉体派側近

チェン・ジェン(チャン・チェン)


極悪非道な中国ギャング

パク・ヘジン(チュ・ジャヨン)


イングの妻

パク・ウンス(ヒョン・ボンシク)


カンの友人




ここからネタバレ注意です


「ナルコの神」ネタバレあらすじ


家族を養うため自動車整備工場とカラオケバーの室長の掛け持ちで働きずくめのカン・イング(ハ・ジョンウ)は、人生を重く感じていた。

このままだと働くだけで過労で死んでしまった父親と同じ人生をたどってしまう。

生きるために生きることに何の意味がある

そう考えていると、旅行帰りの友人ウンスからエイが大量に獲れるスリナムで事業しないかと持ちかけられる。

妻は家族がバラバラでは意味がないと反対するがカンは家族のためスリナムに行く。

カンの持ち前の交渉術で商売もうまくいき始めたが、中国人ギャングのチェン・ジェンが海は中国のものだから売り上げをよこせと脅される。

困り果てたカンたちだったが、韓人教会の牧師チョン・ヨハン(ファン・ジョンミン)がチェンジェンと交渉して助けてくれた。

しかし今度は韓国に送ったエイからコカインが見つかったと連絡が入り、カンは身に覚えのないコカイン密売で刑務所に入れられてしまう。

刑務所にいるカンに国家情報院のチェ・チャンホ(パク・ヘス)が訪ねてくる。

チェ・チャンホからカンたちをハメたのは牧師のチョン・ヨハンであること、彼は詐欺師で麻薬王であることを聞かされる。そして友人のウンスがチョンの手下に殺されたことも。

チェはチョンを検挙するための協力を求める。

韓国と犯罪人引き渡し条約が未締結のスリナムでは検挙出来ないので、アメリカの関係国の許可を得ず兵力を動員できるという法律を利用してチョンがアメリカにコカインを密売するよう仕向けるという作戦だ。

カンは「ビジネスとして引き受ける」と5億ウォンを家族に振り込むよう要求する。

無実を証明するため、家族のため、ウンスの復讐のためにカンたちの命を掛けた極秘作戦が始まる。


「ナルコの神」 ネタバレ感想


スリナムの大統領も動かせる麻薬王相手に危険な交渉をただのビジネスマンのカン・イングがギリギリでのりきっていくストーリー展開に時を忘れて一気見。登場人物の表情一つも見逃せず、一瞬たりとも目が離せませんでした。

交渉失敗したら命はない中で、それでも堂々と少しずつ信頼を得ていくカン・イングの覚悟と交渉術に感動。

カン・イングがお金に目がくらんでチャン側に寝返らないかとか、カン・イングの現場のカンを信じるか作戦通りに進めるべきかサンマンとのやりとりでカン・イングという人物が深掘りできたのも良かった。

それにしてもチョン1人捕まえるために人死に過ぎ。チョンとカンだけはあの銃撃戦でも死なない。不死身(笑)

ラストは不死身の2人のバトルになって、カン・イングは柔道習ってたから地味に強いのも面白いな~。

学生時代に習った柔道、カラオケバーでの嫌な客相手の交渉やビジネス、整備士としての技術だったり、カン・イングのやって来たことが無駄ではなかったと物語を通して肯定されていくのもよかったですね。

キャスト感想


配役が絶妙に良くて泣けるレベル。ハ・ジョンウはあの強面の風貌ですけどコミカルな演技が上手いのでシリアスになりすぎない、ファン・ジョンミンは牧師姿でもこいつが麻薬王だとわかってしまう悪党ボスオーラ。
国家情報院にパク・ヘスっていう安心感。チャンの顧問弁護士ににまさかのユ・ヨンソク、右腕にチョ・ウジン、極悪非道の中国人役がイケメン俳優チャン・チェンです、もう面白すぎて泣く。

特にファン・ジョンミンは新作映画「ただ悪より救いたまえ」で哀愁漂う真逆のキャラクターを演じていたのを観たばかりなので演技の上手さにあらためて感動しました。


ただ悪より救いたまえ(字幕版)


チョン側にいた国家情報院の協力者コードネームW3はギテ(チョ・ウジン)でしたね。イメージ先行でユ・ヨンソク(弁護士の人)かなと思ってました😅

ヨンソク~😭

まとめ


期待を上回ってめちゃめちゃ面白かったです。

レベル高いNetfrix韓国ドラマの中でも傑作に入ると思います!

大大大満足。

Netfrixはパクヘス祭りですね、ありがたい。



お読みいただきありがとうございました。



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