<引用元:Netflix>
Netflixで配信スタートした「ミッドナイト・スカイ」
のネタバレ感想です。
地球に大惨事が起こった近未来、帰還途中の宇宙船に事態を知らせるため北極圏に1人残った男の辿るSFドラマ。
原作はリリー・ブルックスの「世界の終わりの天文台」
監督・製作・主演をジョージ・クルーニーが務めています。
え?ジョージクルーニーじゃん?
キャストも何も見ないで視聴したので気づくのに30分はかかりました。
髭凄かったし老けてたし哀愁たっぷりで気づかなかった。
この映画、SFものなんだけどそういう面白さじゃなくてなんかずっと胸がキュ~ってなるようなそんな話。
近未来のこの設定、全然あり得ると思った。
満足度 | |
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「ミッドナイト・スカイ」動画配信サービス
Netflixで配信中です。
「ミッドナイト・スカイ」作品情報
●上映時間 118分
●公開 2020年
●監督 ジョージ・クルーニー
●脚本 マーク・L・スミス
●キャスト
ジョージ・クルーニー(オーガスティン)
フェリシティ・ジョーンズ(サリー)
デヴィッド・オイェロウォ(ゴードン)
カイル・チャンドラー(ミッチェル)
ティファニ・ーブーン(マヤ)
デミアン・ビチル(サンチェス)
カイリン・スプリンガル(アイリス)
ソフィー・ランドル(ジーン)
イーサン・ペック()
「ミッドナイト・スカイ」あらすじ
北極圏に独り残った科学者は、地球全体が大惨事に見舞われたことを知り、帰還途中の宇宙飛行士らと交信し、地球には戻れないことを伝えようと手を尽くす。
<引用元:Netflix公式ホームページ>
ここからネタバレ注意です
「ミッドナイト・スカイ」ネタバレ感想
地球で何らかの大惨事が起きて安全な場所はない状況。
みんなが避難する中で1人北極の研究所に残ったオーガスティン。
輸血なしには生きられない体なんだけど帰還中の宇宙船に事態を知らせるために模索する。
孤独な戦いだと思っていたけど側には母親とはぐれて研究所に置き去りになった少女アイリスがいた。
ゴードン船長
妊婦のサリー
通信システム監視役のマヤとサンチェス
パイロットのミッチェル
髭もじゃに扮したジョージ・クルーニ―と少女のやりとりがもうずっと胸キュン。
テーブルの上でグリンピースを飛ばしあったり、来るなと言われても一緒に寝たくて布団もって部屋の隅っこでアイリス寝てたり
もうアイリス役のカイリン・スプリンガルちゃんが可愛すぎた。
可愛すぎて可愛すぎて伏線に気づかなかった。
そうか、あれもこれも伏線だったんですね。
確かに。
だっておかしいもんね。
猛吹雪の中もアイリスずっと歩いてるしテントの中では呑気に何か食べてるしオオカミに襲われても生きてたしこの子どんだけつえ~子だと思っていたらそういうこと。
(氷水で全身ヒタヒタになりながら生きていたオーガスティンも尋常じゃない生命力でしたけどね)
オーガスティンはサニーが帰還中であることを知っていたんでしょうか?
そんな体で1人かたくなに北極圏に残ってすごい執念でしたもん。
孤独なはずが最後の時まで最愛の相棒と一緒だったんですね。
北極ではオーガスティンが命からがらなんだけど事態を知らない宇宙船は妊婦もいてまったり。
サニーの夢から恐怖といつも隣り合わせなんだなというのは見せつつもなんか緊迫感みたいなのが欠けているなと思った。
地球とやっと無線がつながったと思ったら宇宙映画あるある事件がベタ過ぎるタイミングで起きてちょっと冷めた後、マヤの体からこぼれる丸い血にやっぱここは宇宙なんだとゾッとした。
宇宙船のメンバーは、家族のもとに帰る選択をしたミッチェルとサンチェスと、新しい星で生きる選択をしたサニーたちとに分かれましたね。
サニーたちはいわゆる地球のアダムとイブの新星バージョンになるってことですよね。
地球がこんなことになったと知ったにもかかわらず意外と通常モードのサニーと機長のゴードンの姿は人間味になんだか欠けていて、そんな彼らならもしかしたらと思えるラストでした。
まとめ
宇宙を題材に1人の男の生き様を見せた作品でした。
ジョージ・クルーニ―かっこよき!
お読みいただきありがとうございました。
(´▽`ʃ♡ƪ)