画像引用:公式ツイッターより
夏帆さんと妻夫木聡さん主演の「Red」が
2月に公開されて早くもNetflixで配信スタートしました。
原作は直木賞作家島本理生さん初の官能小説「Red」。
ストーリーは主婦が昔の恋人と再会したことで昔の情熱がよみがえって禁断の愛におぼれてしまうというもの。
この映画はR15指定だけあって夏帆さんと妻夫木さんの濃厚なラブシーンがあります。
結構なロングバージョンだなと思ったんですけど、小説の方はもっとすごいらしいです。
洋画の濃厚ラブシーンは全く色気を感じられず退屈しがち。
邦画は邦画で映像だけとれればいいようなキレイなキスシーンで大抵ガッカリします。
ですが、妻夫木聡さんはどの作品でもガチ。
リアルなのに顔の角度とか計算されているかのようにキレイなのは横顔のラインが異常に美しいからなのかもしれない。
タイトルでもある「Red」赤が映画の中で鮮明に色ずいて脳裏に残ります。
血、生、愛、破滅、情熱・・・映画が意味したRedが何なのかというところでストーリーは賛否両論、衝撃的です。
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「Red」作品情報
●監督 三島有紀子
●キャスト
夏帆(塔子)
妻夫木 聡(鞍田)
柄本 佑(同僚)
間宮 祥太郎(塔子の夫)
「Red」あらすじ
人もうらやむ結婚生活を送る主婦が、昔愛した男と運命の再会を果たす。かつての情熱を取り戻し、禁断の愛におぼれていく女。だが、男はある秘密を抱えていた。
https://www.netflix.com/jp/title/81275346より
ここからネタバレ注意です
「Red」ネタバレ感想
6才の我が子がお母さん一緒に帰ろうって泣きじゃくっているのを目の前にして、首を横にふって去っていく塔子の残酷さは最近観た映画の中では断トツです。
家庭に不満をためていた塔子ですが、そもそも 真はそんなに悪い夫じゃない。
これで不満をもたれたら世の夫はキツイと思います。
仕事で疲れて帰ってきても気づかいはあるしマザコンもちょうどいい程度。
仕事に復帰するのも結局は尊重してくれたし、家庭が疎かになっても怒鳴るわけでもなくしばらく様子みている。
そして何より妻を愛している。
ただ夜のそれがちょっとあれで。
常につきまとっていた赤という色。
警告であり破滅への予言だったのでしょうか。
お読みいただきありがとうございました。