<引用元:Netflix>
Netflixオリジナル映画「群がり」のあらすじとネタバレ感想です。
イナゴの養殖が上手くいかず金銭苦におちいったシングルマザーは気づいてしまう、あるものを与えるとイナゴが爆裂に繁殖することを・・・
イナゴ大量出演ゾワゾワ系ホラー。
「群がり」満足度
グロ度 | |
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イナゴ出演度 | |
満足度 | |
「群がり」作品情報
●上映時間 101分
●公開 2021年
●監督 ジュスト・フィリッポ
●脚本 フランク・ビクトール
●キャスト
スリアン・ブラヒム
マリー・ナルボンヌ
ソフィアン・カーメ
ラファエル・ロマン
「群がり」あらすじ
高タンパク食品としてイナゴを養殖しているシングルマザーは、思うように繁殖せず悩んでいたが、餌として血を与えると上手くいくことに気づく
<引用元:Netflix公式サイト>
「群がり」少し詳しいあらすじ
●ヴィルジニー(スリアン・ブラヒム)イナゴの養殖で生計を立てるシングルマザー
●ローラ(マリー・ナルボンヌ)ヴァルジニーの娘
●ガストン(ラファエル・ロマン)ヴァルジニーの息子
●カリム(ソフィアン・カーメ)夫が生きている頃からの友人
ヴィルジニーは夫を亡くしてから娘のローラと息子のガストンを育てるためイナゴの養殖で生活を切り盛りしていた。イナゴはたんぱく質が肉より豊富。食糧危機でイナゴが繁盛するだろうと予想して始めたけれど、なかなか繁殖せず高く買ってくれる業者もいない。娘はイナゴ養殖が原因で同級生からからかわれている。
ヤケになったヴィルジニーはイナゴの養殖小屋を壊し始めるがその時に転んで意識を失ってしまう。
気がつくとイナゴがヴィルジニーの腕の傷から流れる血を吸っていた。
ヴィルジニーは気づくのだった。血を与えることでイナゴが爆裂に繁殖することを。
経済的に追い詰められていたヴィルジニーはある方法でイナゴに血を与え続け・・・
ここからネタバレ注意です
「群がり」ネタバレ感想
子どものためになんとしてもイナゴの養殖を成功させたい。
その思いが狂気となり家畜やペットを盗んでまでもイナゴに血を与え続けそしてしまいには自分の血を・・・
なんとも恐ろしいお話でした。
<引用元:Netflix>
めちゃめちゃグロいような描写はありませんでしたが、傷やら血やらイナゴのドアップやらゾワゾワする感じが続いて精神的にぐったりしました。
イナゴの存在感がトラウマ級だけれど母親役のスリアン・ブラヒムと娘役のマリー・ナルボンヌが演技上手くイナゴに負けてないのは凄いなと思いました。
結末解釈
ラストはヴィルジニーがイナゴを自分におびき寄せて湖で全滅させたようですけど、火で生きているのに水で簡単に死ぬというのが腑に落ちませんでした。
まだ獲物を探しているイナゴがいるかもしれません。
イナゴってこういう虫
血を与えることで爆裂に繁殖するイナゴ、血の味を覚え血に飢え人間や動物を襲うイナゴ、こんなイナゴいないだろうけど本作を視聴して恐怖のあまりイナゴについてすかさず調べました。
●体長
35mmくらい
●バッタとの違い
ほとんど違いはなく喉の突起物があるのがイナゴ
●味
程よく甘い(バッタは苦く食感がよくない)
そして知らなかったけれど肉よりも高たんぱく。
しかも美味しい(らしい)
まとめ
吸血鬼化した虫が爆裂に増え血に飢え襲ってくるというゾワゾワ系ホラー。
黒煙のように空に渦巻き水の上で魚のように跳ねるイナゴの大群、見ごたえありました。
お読みいただきありがとうございました。