「#生きている」
突然韓国がゾンビだらけになりアパートの住人が室内に閉じこめられてしまうゾンビパニック映画。
主演はユ・アインとパク・シネちゃんです
韓国のゾンビ映画ってなかなかな興行収入は上がらないジャンルで、しかも自粛モードで映画館に人が集まらない中、5日間で観客動員数100万人を突破したヒット作です。
アパートの部屋に閉じ込められた主人公たち(人間の登場人物は主に2人だけ)の生存バトルなのでスケールもアクションもド派手ではないのですが、ユ・アインとパク・シネちゃんがキャラクターをしっかり魅せてくれてなかなか面白いゾンビ映画に仕上がっています。
主演の2人を少し紹介したいと思います。
ユ・アイン
なんかインスタ画像だとよけいイカツク見える。
映画の役作りもあって短髪ユ・アイン。
ドラマ「六龍が飛ぶ」「声もなく」など数々の演技賞受賞歴を持つ実力派俳優。
パク・シネ
韓国では珍しい完全天然美人さん。
子役から活躍していて今となっては韓国を代表する若手女優。
2022年にチェ・テジュンと結婚しました
韓国映画「#生きている」は、なかなか面白いので視聴するか迷っている方はおすすめです♪
「#生きている」 満足度
キャスト | |
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ホラー度 | |
満足度 | |
「#生きている」作品情報
●上映時間 98分
●放送 2020年
●監督 チョ・イルヒョン
●キャスト
ユ・アイン(ジュヌ)
パク・シネ(ユビン)
「#生きている」あらすじ
謎のウイルスが猛威をふるう中、ネットにつながらず助けを呼べない状況で、青年は一人自宅アパートに立てこもり、生き残る方法を必死で考える。
<引用:#生きている | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト>
ここからネタバレ注意です
「#生きている」ネタバレ感想
ゾンビはいたって普通。
そんなに特別なことも起こらない。
でもそれでも結構面白いのは主演の2人の存在感と演技のおかげでしょう。
映画が始まって3分の1過ぎたくらいにやっとパク・シネちゃんが登場します。
それまでずっとユ・アイン1人対ゾンビでした。
っていうかユ・アイン演じる主人公ジュヌとジュヌの中にいる弱さとの戦い。
生きることを諦めて自殺しかけたジュヌですが、向かいの棟からそれを観ていたユビンが助けます。
葛藤するユ・アインとゾンビばかり観ていたので、パク・シネちゃん演じるユビンが登場した時は、視覚的にも一気に盛り上がりました。
ユビンは精神的にも肉体的にも強くて頭もいい。とても魅力的なキャラクターでした。
こういう予期せぬ時代になって少なくとも不安を抱えながら過ごす日々。本作に込められたメッセージをかみしめました。
お読みいただきありがとうございました。