<画像:Netflix>
Netflixオリジナル映画「もう終わりにしよう。」の見どころとネタバレ感想です。
原作はイアン・リードの小説「もう終わりにしよう。」。
ストーリーは恋人との別れを考え始めている女性が恋人の実家に行くことになったけど行ってみたらなんかいろいろ変だったというお話ですね。
変なメイクあり、ミュージカルあり、気味が悪いけど結末が知りたくて観てたら138分あっという間に終わってました。
ちなみにエンドロール流れた時の感想は
「え?」です😅
「もう終わりにしよう。」 おすすめ度
ストーリー | |
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謎のダンス度 | |
おすすめ度 | |
「もう終わりにしよう。」作品情報
●上映時間 134分
●公開日 2020年
●監督 チャーリー・カウフマン
●キャスト
ジェシー・バックリー
ジェシー・プレモンス
トニ・コレット
「もう終わりにしよう。」あらすじ
恋人との将来に悩みつつ、雪の日に辺ぴな農場に住む彼の両親を訪れた女性。だが、不思議な感覚に見舞われて、何が現実なのかわからなくなっていく。
<もう終わりにしよう。 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイトより>
ここからネタバレ注意です
「もう終わりにしよう。」ネタバレ感想
主人公ルーシーは恋人との関係が微妙で別れたいけどダラダラと関係を続けているようです。
別れるとなるとめんどくさいし、そもそもNOと言えない性格らしい。
そんなルーシーの恋人のジェイクはどんな人物かと思ったら絶妙にさえない風な男。
ジェイク演じるのはマットデイモンのそっくりさん?ジェシー・プレモンス。
ジェイクとルーシーはジェイクの実家へと向かうのですが、終始不気味で気味が悪いんです。
ホラー映画を観ている感覚。
いろいろ変なのですがまず何が変かというと、
会話が変
この2人の会話はよく言えば知的なお話をしているんですけど、悪く言えば変。
たとえ話も遠回しな言い方ももうやめてえ~!と耳をふさぎたくなる。
両親との会話もホラーです。
両親がなんか変
特に母親が変(母親はトニコレット😅)
ジェイクが体調悪いと話していた母親はそんな様子もなく気味が悪いほどテンションが高い。
ジェイクに触れようとするとジェイクが微妙によけるのにも違和感。
この母子確執あるのかな~と思うけど別にそれ強調するようなこともなく素敵な両親、愛されてるねというスタンス。
時空が前後している
さっきまで元気だった父親が老いて認知症になっていたり母親も若返ったり老いて死んでしまってたり同じシーンが繰り返されたりしている。犬が延々首降っている。
ルーシーの情緒が変
変なテンションの両親に驚いたり時空の変化に気づきつつ何事もなかったかのようにジェイクの実家を後にするし、急にヒステリーになるし情緒もおかしい。
ルーシーに悪魔が乗り移ったのかもしれないと思い始めました。
謎のダンス
ルーシーはジェイクを捜してるのにジェイク覚えてないと言いだした後、ジェイクとルーシーの分身(美男美女バージョン)が現われて踊りだします。
ミュージカル見させられること5分。
結局どういうこと?
結論から言えばこの映画は
最初らへんからちょこちょこ登場していた学校の清掃員のおじさんの死ぬ間際の願望交じりの妄想総まとめのようなもの。
清掃員のおじさん=ジェイクなんです。
学校でルーシーが私はジェイクと話したこともないと言っていたので、もしかしたらルーシーはジェイクが昔片思いした女性か、ただの通りすがっただけのタイプの女性だったのかなと思いました。
親の介護に明け暮れるうちに年を取り婚期を逃して一人寂しく生きた自分の人生を死ぬ間際に自分自身で称えた物語だったのかな。
まとめ
Netflixのオリジナル映画クセになりそう。
最近このモヤモヤに慣れてきました。
最後までお読みいただきありがとうございました。